子供が発達障害・学習障害になる家庭の特徴

私が直接経験した限りの話です。
やはり生まれつきの障害というのは少なく、家庭での育て方に影響を受けているように見受けられました。
結論としては、他の家と違った育て方をすると障害を持つ恐れがあるということです。


「制限する・否定する」

障害を持った生徒の家庭で最も多かった特徴がこれです。


「制限」について言えば、例えばゲームを禁止するとか、お小遣いを渡さないとか、あれをしてはいけない、これをしてはいけないという厳しい制限をかけるものです。

せっかく自主的に物事に取り組もうとしているのに、それを全て潰されてしまう。
なるほど、確かに自閉症(アスペルガー)に陥ったとしてもおかしくはない話です。
実際のメカニズムはもっと複雑ですが、思い当たる節がある場合は気を付けるべきでしょう。


「否定」は、全く子供を認めないということです。

頭ごなしに厳しい弾圧を受ければ子供は縮こまり、あたふたと慌てるでしょう。
あるいは、どうせ何を言っても無駄だからと、殻の中に閉じこもってしまうでしょう。
いやいや、こういう環境下に置かれれば、大人であっても精神病を発症することがあります。


こういうADHDやアスペルガーの治療に必要なものは、親御さんの治療です。
親御さんの態度が、子供の障害を引き起こしているからです。

実際、当塾に毎日のように通うだけで発達障害が治っていく子もいます。
塾では必要最低限の制限しかしませんし、否定する場合も理由をしっかり伝えます。
そうするのは当たり前の話でしょうが、そういうまともな(普通の)環境下に置かれれば、時間と共に治っていくようです。


さすがに学習障害のほうは塾や家庭教師には厳しいところです。
例えば1ケタの足し算・引き算を記憶できないという「算数障害」や、英単語を記憶できない「書字障害」などです。

驚く話ですが、中学生になっても1ケタの計算が暗算で出来ない生徒が学校の1クラスに数人はいるとのこと。
そういう生徒も良く塾に来ますが、大半の生徒は100マス計算をやらせればすぐにマスターできます。

ただ、中にはどうしても覚えられない生徒がいます。
何時間かけても覚えられない。
そういうケースが学習障害である可能性が高いと思います。

当塾でそういう生徒を受け持った場合は、その対処だけに時間をかけ過ぎないようにしています。
入試は総合点です。
たった1科目が出来ないからといって合格できないわけではないのです。
得意教科で失点を補えばいいのです。

英単語や暗算が覚えられないと言っても、日本語だって暗記できているのですから、いつかは覚えられます。
無理をさせず、自然と身につくまで優しく見守ってあげるのが正しい教え方だと思います。

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